三崎臨海実験所は東京大学本郷キャンパスより2時間程の三浦半島・油壺の地にあります。三崎臨海実験所は1886年(明治19年)に設立され、2016年に130周年を迎えました。この間、日本の動物学・海洋生命科学の研究・教育の中心として活動しており、現在もその立地条件を生かし、主に海産無脊椎動物を用いて、発生生物学、細胞生物学、分子生物学、系統分類学、進化発生学など、幅広い研究活動を行っております。
 現在在籍している4人の教員個々の研究は多岐にわたり、生態発生学、進化発生学、ゲノム生物学、再生機構、受精の分子機構、形態進化、系統分類等の研究を行っています。各教員の詳しい研究内容についてはこちらをご覧ください。

 実験所全体としては、以下の事業を行っております。

  1. ナショナルバイオリソースプロジェクトの拠点として、カタユウレイボヤの飼育・提供を行っています。