2019年の特筆すべき10新種に選ばれました

三崎臨海実験所と中部大学、沖縄芸術大学の研究チームが2019年に新種として記載したOphiopsila xmasilluminansが、国際的な海洋生物データベースであるWoRMS( World Register of Marine Species)が選ぶ、特筆すべき新種トップ10に選ばれました。

洞窟ヒカリクモヒトデの自然状況下での写真(撮影:藤田喜久[沖縄芸術大学])

本種は、オーストラリア北東沖に浮かぶクリスマス島の海底洞窟から発見されました。生時に刺激を受けると緑色に光る(上記リンク先で動画が見られます)ことから、「クリスマスイルミネーション」に因んだ”xmasilluminans“という種小名が付けられました。

また今回は、日本の研究チームが熊野灘より発見した、タコと共生関係にあるゴカイも選ばれています。

詳しくは下記のリンクをご覧ください。

http://lifewatch.be/en/worms-top10-2019

http://lifewatch.be/en/2019.03.19-WoRMS-LifeWatch-press-release